梅雨時の多摩川だからこそ、美しい花々が咲いている。

7月9日午後1時45分
久しぶりの多摩川散策を試してみた。
いつものコースは川崎側を多摩川に沿って北上し、多摩川原橋を横断して東京都へ入る。


今度は東京都側を南下して多摩水道橋を川崎側へ横断する。
また川崎側を北上し出発点に戻る。これで約10km、時間にして100分程度の散策である。
今日は梅雨の鬱陶しさの中にしては涼しさが漂っており、
湿った空気は逆に心地の良い汗が期待出来そうだ。
息子が愛用していた半ズボンを久しぶりに着用。
腹回りがちょっときついが、かえって背筋を伸ばし腹をへこませて歩く事ができそうである。
上には薄青いVネックのTシャツを着て腹のたるみを隠す。これで少しはまともに見えるぞ。ガハハ。
左手に携帯ラジオ、右のポケットにはデジカメ、
そして首にはタオルといういつものアイテムを持って出かけた。
多摩川沿いを歩くと、多摩川原橋の傍に小さな花壇がある。
遠くから見るとさっぱり花など咲いていないように見えたが、近くに寄ってみたところ、
様々な花たちが咲いていた。
まず最初に目に付いたのは、一番大きい花だった。
おおはんごうそうの一種かと思われる。 またはルドベキアの仲間かもしれない。

そして初夏を思わせる綺麗な花コスモスです淡いピンクが綺麗だね

更に鮮やかな黄色が目を引くこの花こそ黄花コスモス


同じ花壇の中には、薄紫色のボンボリ状の花が一面に咲いていたが、むらさきつめくさ畑だろうか?

むらさきつめくさ だと思う。一つ一つの花びらが繊細で美しい。
子供の頃この花の甘~い蜜を吸ったような記憶があるが、、、。

黄色にチョコレート色の蛇の目形の花が一杯、コレオプシス畑

コレオプシス

花壇の中に小さな白い花を見つけた。一見さぎそうに似ていると思ったが、よく見るとなでしこだった。
だからしらさぎなでしことも呼ばれている。

もう一つ小さな白い花が目に止まった。どうやらにんどうかずらのようだ。
またの名はスイカズラ、金銀草とも呼ばれている。

中には名前知らずの花も咲いている。もしかしたら野草なのかもしれない。

花壇をあとにして、多摩川原橋を渡る。
多摩川原橋から下流を見渡すとこれから夏本番を迎える多摩川の息吹が感じられた。

歩いて1時間ほどすると、布田近辺の中洲が見えてきた。
この辺で約5kmだ。残り約1時間を歩くのだが、既に心地よい汗が額から背中まで流れ出していた。
風は涼しく汗が一層身体を冷やしてくれる。気持ち良い。
ドーパミンが湧き出してきて歩く快感が全身に染み渡ってきた。

多摩川一周は105分間の散策であった。また、歩き始められそうだ。
また、可愛い花たちとも出会いたい。
47東京白堊会の開催に伴い、「前向きで豊かなシニアライフをめざすために、、、10年プロジェクトを立ち上げたい。」との、コメントを読んで大変嬉しくなりました。
デジカメ片手の散策もその候補の一つに上げられるのではないかと、期待しております。
散策が楽しい事だとこれからも出来るだけアピールしていきたいと思いますので、宜しくお願い致します。
平成18年7月9日 Mannbo-No5

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梅雨時の多摩川だからこそ、美しい花々が咲いている。 への1件のコメント

  1. suimei のコメント:

    綺麗な花、可憐な花、繊細な花。
    花もいろいろ個性がありますね。
    7月にコスモスが咲いているなんて驚きました。
    黄色のコスモス、珍しいですね。
    私は未だ見たことがありません。

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