昨年の夏の月曜日に見る人全てに、しみじみとした家族愛を感じさせてくれた、
「ジイジ」が今年から「ジイジ2孫といた夏」と名前を変えて7月4日から放送されます。
我々も孫がいても決しておかしくない年齢に達しましたね。
だからと言ってふける必要は何も有りません。
何時までも若い気持ちを持ち続け、しかし孫もいる。
そんな事も有っていいのかなと思います。
昨年の月曜日は随分と楽しませてもらいました。
今年も仕事の初日で憂鬱な月曜日を、この仄々とした番組から
エネルギーを貰いましょう。
ジイジ2孫といた夏はこちらです。
そのうちに俺もジイジになる時がくるのかな~?
いよいよ今日から「ジイジ」ですね。
映像メッセージほかはこちらからどうぞ。
「次回予告」と「おまけ」に画像があります。夜9時まで待てない人はこちらをチェックしてみては如何かな?
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昨年見逃し、惜しいことをしました。是非、来週から見たいと思います。
今年の2月に、13歳年下の弟に3人目の子供が生まれ、私は叔母という訳ですが、ちょっと心境複雑。弟にしてみれば、中学3年生で「叔父さん」になってしまい、自分の気持ちも察して欲しいと話していました。弟もかわいそうだったな。
13歳離れていると、色々な体験をすることができますよね。ラッキーだったと思ってください。
他人が味わえないような体験ができると言うのは、同じ位の長さの人生で、得したと考えることが出来るはずです。
本当にそうですね。母が働いていたので、弟の通信簿もらいに小学校に行ったり、父母姉会としてもらったほうがいいのでは…、と思ったことも。かくして、経験豊かになった訳です。
ジイジ役の西田敏行は見事な演技を見せてくれた。
テレビの冒頭手術室に向うベッドの中で
「手術は延期できないの、だって俺はこんなに元気だもん」と孫達に甘えるシーンがある。
「俺が死んだらばあさんと同じ墓に入れてくれ。」と孫達に甘え、
孫たちは「ハイハイ」と答える。
雅に微笑ましいシーンから番組が始まる。心憎い演出である。
手術後の10日には孫の好きなお菓子を買ったり、孫相手に電話をかけるジイジ。
なんともいじらしいジイジが、孫達には今風で言えばウザッタイのであろう。
そんな中でも、「ハッスルハッスル」で共に張り切った「たける」だけはジイジの味方だ。
ある朝、自治会長とごみの件で争いを起こす。
見かねた嫁の夏子は仕事に出かけざまに「クソジジイ」と捨て台詞を履き「鬼嫁」とやり返す。
このシーンだけでも笑いがこみ上げてくる。
夏子がせっかくジイジの為に工務店に依頼した部屋作りも、
ジイジの勝手な孫に対する押し付けの愛情のため、全てオジャンになる。
ジイジは孫と夏子の為と思っているのだが、逆に夏子のプライドを傷つける。
この辺のジイジと嫁との食い違いを西田が見事に演じきる。
年寄りの優しさと悲しさと自分勝手な誤解に基ずく押し付けを見事に表現して,
見る者の頬に冷たい雫を感じさせてくれる。
昔の世話になった恩人から久し振りに手紙が届きワザワザ逢いにいく。
其処には自分よりも年老いた老人がいて一人暮らしをしている。
そこでいわれた言葉は、悪いが10万円ほど送ってくれ」と言う悲しい現実であり、
その話をジイジは夏子には伝えれない。
ジイジが泣くとこちらまでつい悲しくなってしまう。
孫のたけるが犬を内緒で飼ってしまう。
絶対に返さないと言う。
そんなたけるに世の中思いとおりにならない事が山ほど有るんだと説教をする。
ジイジにも有るんだ、という言葉を聞いた時またまたジーンと来てしまった。
亡くなった父親が小さい頃飼っていた犬が事故で亡くなった話を家族でしていた。
子供等が犬を飼いたいと言う。
誰が犬の面倒を観るの」その言葉に西田が「ジイジが犬の為に働くワン」ととぼけて見せた。
最後まで涙と笑いで楽しませてくれた。
来週も楽しみだ。
今回も仄々ジイジ良かったな。
かけるも可愛いし、3人の孫に囲まれて羨ましい。
ジイジの真っ赤なシャツもそれなりに似合っていた。
来週も期待したい。
家族で見ました。心温まる良いドラマでしたね。
進路決定というのは、高校生にとって大きな悩みです。
経済的な制約や自分の能力と高邁な夢とのギャップに悩みながら、期限までに決めなければならないのは相当な苦悩が伴います。
高校時代の自分に重ね合わせ、また、現在高校3年の息子に重ね合わせてながら見ました。
家族の温かさに支えられて、乗り越えてゆく過程が丁寧に描かれていて、素晴らしいです。
人を愛するという事は、人を意識する事から始まる。
そして、その人をかばいその人を信じる。
其処に愛が始まる。
なんて、当たり前の事だが、その辺を仄々と感じさせてくれたな。
ジイジ来週は何かな。楽しみだな。
18日の内容も良かったですね。親という立場から見て、どきどきしました。自分の子供ならどうするだろうって…。
「いっしょに、ご飯食べていって。」って、温かいですね。頑な少女の心が溶かされていく様子が見事でした。
私が高校1年の夏、男子体操部員の先輩一人だけ、長崎のインターハイに出場しました。夜、駅に見送りに行くのに、郊外の自宅に戻るわけにいかず、材木町の2年生の先輩のご自宅に寄せてもらったのです。着いたら、お母さんが夕食を用意して下さっていて、すっかり御馳走になったのです。それから、筋骨たくましい先輩にしっかりつかまり、自転車に二人乗りして、無事、盛岡駅に到着したのです。ガタガタ揺れて、なかなか辛かった記憶とともに、先輩のお母さんが作ってくれたコロッケの温かさが今も忘れられません。
一緒に食事するって、大事なことですね。
人はお互いを信じあい助け合う。
その信じる気持ちだけは何時までも忘れたくない。
窮地に追い込まれて、馬鹿なことをする事があるが、気持ちは純情だろう。(これは俺の事、いつも自分勝手で相手に迷惑をかけている。)
何時の日にか純情が花咲く時がくるのだろうと思う。
だから、それを信じて辛い時期を乗り越えたいのだろう。
人間の嵯峨ってのはそんなものなのかなと思う。幸せよ早く来い来い。
今週は見られませんでしたが、きっと見ごたえのある内容だったでしょう。丁度、終わったぐらいの時刻に大阪から帰宅しました。
人間、いろいろな経験をします。年輪を重ねるにつれ、少しでも人を思いやれる人間になりたいものです。
まったくドラマの内容に関係なくて、ごめんなさい。