11月27日、つくばの地質標本館で
白亜紀のアンモナイトなどの化石を食い入るように見つめてしまった。
時間も忘れて眺めているうちに、
東京から来た3人の同期生が建物にいない…。
あれ……
どこにいってしまったのだろう?
みんなは、展示を早く見終わって、
外の黄色に色づいたメタセコイア(あけぼの杉)やイチョウの
紅葉にに見とれていたらしい。
イチョウの絨毯は異次元の世界に飛び込んだようだった。
その後数日して、黄金色から枯葉色、真っ赤なトウカエデはほとんど落葉した。
東京の同期生を、最も美しい姿で迎えてくれたんだね。
今日の季節は、もう、完璧に冬色。