老後はどのように生きるのか

テレビドラマを観た。
松本喜三郎一家物語~おじいさんの台所~私は1人で生きていく妻に先立たれた80歳の覚悟…見守る4人娘の不安と愛情…温かくも切ないある家族の形


妻に先立たれた、父親は未婚の娘に面倒を見てもらっている。
しかし安田成美演じる娘と父親役の三国連太郎、つまらない事で喧嘩をして、りんごを投げつける。
その場は喧嘩別れをする。だけれど、そこは親子。
喧嘩の時に投げつけられて傷ついたりんごがFAXを借りて代弁する。
まるで我輩は猫であるの口調だ。
りんごが父親を弁護する。何故か其れはりんご自身が父親だからだ。
りんごの口を借りて娘に謝る、なんてロマンチックなんだろうと感じた。
りんごの素直な語り口に娘は全てを許す。
一人寂しく過ごす父親がポツリと語る。
笑うのも怒るのも泣くのも相手がいるからこそだ。
誰も居ない、その寂しさは喧嘩をする事以上に辛いと父親は思った。
庭には娘達の誕生を記念して植えた桜の木々達。
ある日台風がやってくる。
夜中に目を覚まし、桜の木々を守ろうとする、そんな父親役を演じていた。
人は知らずに生まれてきて生きることを求められる。
そして老後を生きようとするとき、自分の思い通りに行かない現実を目の当たりにする。
これから迎えようとする老後を、一人で生きようとすることは独りよがりなのであろうか。

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