五月雨

五月雨のふり残してや光堂
五月雨をあつめて早し最上川
             < おくのほそ道、芭蕉>


山のような洗濯物をやっと干し終わったと思いきや、雨が降り始める毎日。
つい溜息…。
しかし、「五月雨か」と思うと、何故か急に気分が変わってくる。
芭蕉の俳句が頭に浮かんできた。「五月雨」って、語感がいいなあ…。
文学とは有難いものである。
ところで、辞書には五月雨とは「陰暦五月ごろ降り続く長雨。梅雨」とある。

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